式根島Trip!2012年夏
このブログ記事は以前2012年に別のブログで書いたものを転載しています。
なぜ新島や神津島、大島などがある中で式根島かというと
1、カヤックをするために海岸近くでキャンプができること
2、あまり人がたくさんおらず、落ち着けること
などを考慮して式根島となりました。
初めての島でのキャンプということで、正直失敗だらけでした・・・
なにはともあれ記録をつけようと思う。
当日、朝一のジェット船に乗るために東京浜松町にある竹芝桟橋に向かう。こんなやつ。
久々の船旅(中学生の時の佐渡島以来かな)のためなんかそわそわする・・・
彼女は酔いやすい体質のため、余計にブルー。
でも心配は無用だった。ジェット船は時速80キロくらいで航行するためにほとんど揺れないのである。
朝の眠気から爆睡し、2時間少しで到着!
このあと忘れ物に気づく!魚付きのための銛忘れた!今更なのでレンタルにしようと諦める・・・
最初に係りの人が預かってくれた時に降りる場所と名前を確認されたので渡してくれるものだと油断してた。
荷物は自分で責任もって管理しないとだな・・・
降りて思ったのは、東京と気温があまり変わらないってこと。100キロちょっとじゃあんまりかわらないよね。
民宿どまりの方々が迎えの車に乗る中、ぼくらは荷物を運びながら、大浦キャンプ場を目指します。
なんとか到着したのはよいけれど、テントを貼ろうとすると日陰の場所は全て取られてることに気づく・・・
泣く泣く日向にテントとタープをはることに。砂で白が打てないと聞いていたのでモンベルのステラリッジ2とシルウィングを使用。ところがペグがきちんと打てる・・・このキャンプ場ほとんどのサイトでペグが打てるようなのです。こんなことならゴーライトのシャングリラにして広々使いたかったなあ。
この場所がどうだったかというと、死ぬほど暑い。暑いったら暑い。シルウィングを初めて実践でつかってみたが、想像以上に日よけの役割は果たしてくれない。暑すぎて日中テント場にはいられませんでした。昼間は海にいるのが正解ですね。
その海!
ほんとに綺麗で、東京から2時間とは思えない!海なし県の出身としてはテンションが上がってしまいます。シュノーケリングをひたすらしてました。しすぎてのちに喉をいためましたが・・・
ビーチには人もまばらで由比ガ浜などとは天と地の差があります。このキャンプ、海に救われました。
カヤックについては別記事で。
翌日必ず場所を変えると心に決め、就寝。のはずが暑くてよく眠れず・・・
翌日無事に日陰に避難!
近くにはお尻石が!笑
落ち着いたところで島散策をプラプラと始めました。食材を買いに出てショックが・・・魚介がほとんど出回っていないのです。てっきり常に魚介が何かしらあるかと思っていたのですが、島の人は魚介を購入せずに採ったりもらったりしているとようです。
商店の方に聞いて、お土産用の魚介を扱っているお店をおしえてもらい、行ってきましたが、ここのイカの一夜干しが最高にうまい!
焼いてマヨネーズと醤油、一味で食べると格別です。なんだかんだで島でこれが一番うまかったかな。観光案内にもないお店のためか、名前忘れてしまった。営業時間が一日4時間ほどでいくのに苦労しましたが、一夜干しが非常に美味しいです。
外食もしたいので島で唯一のイタリアンのお店「こころ」にいってきました。イカのトマトパスタと魚介のドリアを注文。
普通に美味しかった^^しかもボリュームたっぷりで満足!
また翌日のお昼には「大師」という定食屋さんへ。
ここのチャーハンが美味しいと聞いていたので、ネギラーメンと合わせて注文。どちらも安定感があります。
どのお店も平均以上に美味しいのが素晴らしい。
また、一度温泉に行ってきました。テント場のお隣さんからの情報で「憩いの家」という温泉施設が、クーラーも効いていて昼間に入ると出られないということなので、暑さに嫌気がさしたぼくらはそこに誘われるように向かうことに。結論!日焼けが痛くて温泉入れず。しかいながらシャワー浴びて、休憩場所でジュース飲みながら涼むのが
最高でした!
いよいよ帰りとなったが、その日は朝から雨。撤収作業がほんとにめんどくさい。重いしさ。
荷物をもって港へ。帰りは高速線ではなくて大型船でゆっくりと。
これはこれでゆっくりと海も眺められて楽しい。
デッキで寝ている方々がちょっとうらやましかったな。船酔いもせず無事に帰還!
今回のキャンプから、真夏のキャンプは正直もうしたくない・・・と身にしみました。
が式根島は本当にいい島です!観光スポットはそんなに多くはないけれど、海は美しく、ビーチはいくつかあり、どれも空いている。整った温泉や自然の温泉もある。それに、島の人が本当に優しいのです。みなさん親切でした。今度は民宿利用で訪れたいですね。
今回の反省としては
真夏は避ける、荷物(特にカヤック)は行きも帰りも島に(から)送ってしまう、日焼け対策など。
でも楽しかった!