自転車乗りに骨伝導イヤホンはありなのか
最近、周りでも骨伝導イヤホンを付けてるロード乗りが増えて来ている。
なんだかんだ1人での練習になることが多いし、その間の気持ちを高める方法として音楽は重要だ。実際ローラーしているときにEDM爆音で流すと捗るのは体感してる。笑
だが、基本的には自転車乗りながらのイヤホンは条例などで禁止されているのが実情。外部の音が聞こえれば良いとかあるらしいけど、危険なので基本的にはやめるべき。
そこで骨伝導のイヤホン。耳を塞がず、外部の音はそのまま聞こえる状態で、尚且つ音楽が聞こえる。
とりあえずアマゾンで評価高い、かつ安い物をポチってみた。
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早速平日夜の練習で使ってみたので、自転車乗りに使えるか簡単にインプレ。
まず乗らない状態で音楽流しながら会話してみたけど、ばっちり話せる感じ。外の音はそのままに、音楽が頭に響いてる。なんか不思議な感じだけど、これで外の音は聞こえてるというのがわかった。
次に練習で外に行ってみて、どのくらいの速度域まで聞こえるかを検証。ざっくりの速度域別で試してみた。55km/h以降は出せない貧脚なのでお許しを。笑
25km/h〜 なんの問題もなし。ばっちり聞こえる。
30km/h〜 問題なし。多少風切り音が入るのは仕方ないけど、歌詞もはっきり目に聞き取れる。
40km/h〜 まぁ聞こえる。向かい風気味になるとちょっと歌詞がよく聞き取れなくなるけど、メロディラインはわかるレベル。追い風なら問題なし。
50km/h〜 意外と聞こえる。ただし微風の追い風の場合で。向かい風基調だとおそらく何も聞こえない。
総論
意外と風切り音に負けずに聞き取れるってのが初めて使っての感想。
でも向かい風になると、途端に聞き取りにくくはなるので、外部の状況にも結構左右されるらしい。車やバイクの音は聞こえているので、危険度はそんなにないとは思う。ただ、無い方がそりゃ安全なので、安全性とのトレードオフで考えてみると良いかもしれない。
個人的には4000円強でこのクオリティならありなんじゃね？って思います。音質は普通のイヤホンよりはるかに悪いし、時々音が飛ぶけど、まぁ安いし気にしない方向で使っていきます。
