はじめてのツールドおきなわ〜2018年30th大会140km
多くのホビーレーサーが目標とするツールドおきなわに初めて参加してきました!
ヒルクライム以外ではじめての公道レースであり、コースや応援など含めてめちゃくちゃよかった!来年もとりあえず出ることに決めました笑
来年のための自分への振り返りと、読んでくれている数少ないホビーレーサーの方々へ向けてなんらか役立つ情報を提供できたらと簡単にまとめておきます。
ツールドおきなわ140km市民レース
【目標】
50位以内(リザルト1枚目、翌年シード権)
【レース結果】
4時間20分弱
80位くらい top+約20分 (ぼかしてます)
【レース当日まで】
日曜日にレースだったので、金曜日に沖縄入り。朝早い便で9時過ぎには那覇空港へ。
この日のためにメルカリで2万円くらいで格安で買っておいたシーコンを活用。自転車は全く問題なし。ANAにしておいたのも対応よくて良かった。LCCで自転車破損されて保証も無しって人もいたので、念を入れて。
そのまま国頭ゆいゆい道の駅までレンタカーで行き、自転車をシーコンから出してお昼過ぎに試走に出発。フンガワ、奥、学校坂を登って試走終了。80km、1100m upくらいだったかな。
名護のホテルに戻って、初日は終了。
シマノのニュートラルカーが駐車場に。スタッフさんと同じホテルのようだ。ニュートラルのバイクも大量にロビーに置いてあった。
翌日は走らないと決めていたので、受付をしたり、沖縄そば食べに行ったりしてゆっくり過ごす。
名護の宮里そばは絶品。受付の会場すぐ近くでおすすめ。
ホテルに戻ってから明日の補給を準備。
当日の補給はカフェイン入りメイタン4、マグオン2、スポーツ羊羹で。
マグオンを1つどこかで落としたのもあるけど、全部食べても少しもの足りなかった。精神衛生上、羊羹とマグオンを少し足しておくべきだった。レース後半は暑さにやられたか、胃が補給どころじゃなかったが…
ボトルは2本。BCAAと足攣り防止にミネラルタブレットを溶かし、一方にはマルトデキストリンを入れておく。開始してからは補給に手間取りそうなので、飲みながらエネルギー入れようという目的で。
夜はホテル隣の居酒屋で炭水化物入れて終わり。オリオンのノンアルコールビールも。
【レース当日】
早くに並ぶために朝6時には国頭に着きたいと思い、5時過ぎに名護のホテルをレンタカーで出る。
駐車場はゆいゆい道の駅手前のかいぎんフィールドに。1キロくらい離れてるので自転車で向かう。荷物も背負って会場へ。
6時過ぎにゆいゆい道の駅に着くとまだ5,6台のみしか並んでなかったので自転車を並べておく。
8時ころにはこんな感じ。
チームメイトと談笑したりしながらゆっくりと時間を過ごす。来年は国頭のオクマリゾートに泊まるのがベストだな。嫁さんと来るか〜
注意なのは、8時半頃から移動が始まるので、アナウンスに合わせて自転車そばにいくこと。
せっかく一列目に並べてた人も移動の際に近くにおらず、朝早く来たことが無意味になってた。
そこから一度少し移動して、10分ほど待機してまた移動。210kmの人たちが通り過ぎるのを待つ。
そこからまた少し移動と、何回か動くので極力自転車から離れないべき。もしくは誰かに見ててもらうか。トイレは直前5分前に最後行けたので問題はなさそう。
5分繰り上げになり、9:15スタートとのアナウンス。時間が早まったことで完走目的の人たちからは拍手が起きてた。個人的には完走目的ではなく関門の時間も特に知らないので適当に合わせて拍手しておく笑
そんなこんなでレーススタート。前方50人くらいの場所にいたが、やはり集団走行苦手なため徐々に位置を落とす。落車などは特に起きずにトンネルを越えてフンガワの登りへ。
力不足で落ちてくる人も多く、また集団が横に広がるので上手く前にでれずに先頭とじわじわ離れていく。
このままではまずいと、5倍以上をキープし登って先頭集団の手前まで追いつく。がしかし頂上まで来てしまったようで先頭に追いつく前に下りに突入。
これはかなりやばい…と似たように微妙に先頭から遅れた人たちでパックになり、必死に集団を追う。ここで脚を使ってしまったのがのちに響いてくる。
なんとか下りきって学校坂方面との分岐を過ぎたところで集団に復帰。
集団内はまったりモードで進み、奥の登りもゆっくりと進む。海岸線を通り、フンガワまではなんの問題もなし。100人弱残っている様子。
そして2回目のフンガワへ。ペースはそこまで早くないので、クリアできるか…と思っていると、集団を追ったことが響いたのか、ふくらはぎに違和感が…明らかに攣る兆候が…
フンガワではおよそ5倍弱で踏む必要があるが、確実に攣りそう。なくなく先頭を見送り、ここで先頭からはドロップ。うーん切ない…
やはり最初のフンガワで良いポジションをキープして、無駄足を使わないようなな心掛ける必要があったようだ…
そこから攣りそうになりながらも学校坂を越え、平坦区間へ。
比較的フレッシュな100kmの人たちとパックになってこなしていく。
途中で50人程度の大きな集団になるも、慶佐次や安倍の登りなどで脚攣りのため遅れてしまう。初めて内転筋が攣った笑
そんなこんなで羽地ダムの登りを終えて、名護に帰ってきてゴール。
フンガワで実質レースからは降りてしまったのだが、応援の人の声援を受けつつ、沖縄の海や海岸線を見ながら走れたことは純粋に楽しい気持ちになれた。自転車乗っててよかった。
こんな素晴らしいレースを30年も続けてくれている関係者や地元の人の理解に感謝。
また来年きます。必ずやリベンジしてみせる。
レンタカーを取りに国頭まで走って戻り、那覇まで行ってレンタカーを返して那覇空港へ。
出発30分前にギリギリ到着。死ぬほど焦った笑
来年は必ず翌日以降のフライトにします笑