リーマン・ブラリーズ

都内外資系アラサーリーマンのおもいを綴る。ロードバイク・アウトドア・その他ビジネス関連などとりとめなく思ったことを呟く日記的なSomething。

僕が自転車通勤を始めた理由・やめた理由

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自転車での通勤・通学をされている方って多いと思います。

僕も地元の中学と高校に通学している時には自転車(ママチャリ)で毎日往復15km程度走っていました。

学校へ行く手段が徒歩か自転車しかないくらいの田舎のため仕方なく自転車でしたが、それから10数年が経ち、社会人となりふと思い立ち自転車通勤を始めてみました。

 

 

1.自転車通勤を始めた理由

自転車通勤を始めたのは、まずはトレーニングのためです。

脱初心者のひとつの基準とされているのが1,000km/月の練習量と言われています。

職場の日本橋まで自宅から約17km、往復で34kmのため週に4日程度と考えて136km/週、約500km/月程度を通勤のみで理論上稼ぐことができます。

 

もうひとつの理由は満員電車を回避するためです。都内有数の乗車率を誇る地下鉄を利用しているので、正直ラッシュ時の通勤には辟易していました。電車の故障で30分ほど止まった際には近くで女性が倒れて救急車が来るなど、正直人が乗るもんじゃない、現代の奴隷船かよ、、というのが本音でした。

それを自転車通勤なら一挙に解消できると当初息巻いていました。

 

2.自転車通勤を始めるにあたり

自転車通勤をするにあたって検討しないといけないのが、駐輪場所と着替え・シャワーなど衣類の問題です。駐輪場所については、有人での監視かバイクロッカーで確実に盗難対策ができる場所が必要です。また、汗をかくため着替え、できればシャワー付きで洋服を置いておくロッカーがあるとベスト、というのが簡単な条件でした。

上記の条件に沿っていくつか候補を探してみました。 都内西側には結構駐輪上とロッカー、シャワーの付いた施設があるのですが、東側には少ない印象です。

その中で良さげだったのが、日比谷ライドでした。

hibiya-ride.jp

日比谷公園の脇にあり、有人監視の駐輪場、専用ロッカー、シャワーと必要な設備が全て揃っており、ここを選択しました。自転車通勤以外にも皇居ランをする方向けの施設になっています。(実際ランナーの方が多くいた印象です)

申し込みはまずWebで申請をし、その後実際に現地で最終申し込み及び支払をする流れです。 バイクラック会員で15,400円/月と結構いいお値段ですが、通勤費用が浮くということもあり、借りることにしました。

 

3.自転車通勤をやめた理由

一番大きかったのは、結局続けるガッツがねえ、、、ということでした。

というのも自転車で通勤したはいいけど駐輪場がある日比谷駅は職場の最寄り駅ではありません。 つまり自転車→電車→徒歩という謎の通勤経路をとっていました。

自転車で職場の脇を通り過ぎ、その後電車に乗って戻る、という経路のため無駄に時間がかかっていました。 (そもそも最初から分かっていたことですが、勢いで始めてしまいました)

また、雨の日や夜の飲み会など自分でコントロールできずに結果自転車通勤できない日々が続いてしまうことが多くあり、ずるずると利用できない日が増えてしまいました。最終的にはモチベーションが下がってしまい、続けるのが困難となりました。

それと常に事故の危険と隣り合わせというネガティブな要因もあります。

ヒヤリハットは何度もありましたし、夜はまだしも(都内は夜に交通量が大きく減ります)朝の交通量が多い時間帯は隣をバンバン車に抜かれながら運転するので、危険と隣り合わせです。車道メインで走っていたので、危険に感じることが多かったです。保険には入っていますが、怪我するくらいなら満員電車でいいんじゃね、というのが正直な思いでした。

 

4.どんな人にオススメできるか

当たり前ですが 何よりも職場と駐輪場が近い、もしくは会社に止めることができる方でしょう。結局朝の時間がない時間帯にいかにストレスなく効率的に通勤できるか、というのが重要ですので、、、

また、通勤経路が安全な道というのも重要です。知り合いではサイクリングロードをメインに通勤している人もおり、ストレスや危険は大きく減少します。

 最後に、会社から自転車通勤が認められている必要があります。通勤費をもらっている場合に別の手段で交通費を受けせると会社からの罰則があるかと思いますのでご注意を。