今シーズンを終えて〜おきなわを想定して来年のレースを考える〜
結果はついてきませんでしたが、今年目標としていたツールドおきなわ140kmがとりあえずトラブルなく無事に終わりました。
飛行機を当日にしたので時間がギリギリになり、フライトまで30分を切って空港に駆け込んだ以外は問題ありませんでしたw
写真は沖縄の古宇利島へとつづく橋。
無事にオフとなり、とりあえず食事を気にしなくて済むのは嬉しい。昨晩の食事はラーメン二郎。あぶら増しコールで。ジャンクフードどんとこいや。
そんな不摂生も徐々に辞めないとですが、そろそろ冬のトレーニングを含めて今年のプランを考えないとな〜と思ってます。
目標から逆算しつつ、いくつかマイルストーンとなるレースを据えて大まかなトレーニングを組んでいこうと思います。まずはレースの候補から考えて行こうと思います。
【2019年目標】
ツールドおきなわ140km
羽地ダムで先頭争いに絡む。20位以内目標。
【現状】
2018年ツールドおきなわ140km 約80位。
【必要と考えている能力】
フィジカル要素
①長距離への耐性、ベースの能力
アップダウンのあるコースで4時間前後連続で乗り続ける必要があるので、それに近い練習を週末は重ねたい。また現時点でFTPは260wほどしかないが、体重を増やしながら300wに近づけたい。
②ヒルクライム能力の向上
沖縄では、2回の普久川ダムと学校坂の登りを余裕を持って先頭集団でこなせるようにすることが必須。
ベストは鹿野山を15分後半くらいで登っていますが、15分前後で2回以上反復できる程度に上げて行きたい。白石峠は23分切りを目標に。
また、慶佐次や羽地を想定して、数キロまでの短い登りを高い強度で登る練習も必要。
③暑さ対策
今年の沖縄はレース当日27℃と暑く、また日差しが真夏のように照りつけるので体感それより高く、発汗も想像以上だった。
結果的に2回目の普久川で脚攣りを起こして先頭から千切れるという失態につながってしまった。純粋に力不足もあり、余裕がなかった。
炎天下で連続して走り、補給もレースを想定して準備が必要。
テクニック、メンタル要素
④集団走行で前方位置をキープ
おきなわでもそうだし、他のレースでもつい位置を落として走ってしまう。
一般的に集団後方は気を使わないが脚を使うポジション。またレースの展開から遅れたり、落車リスクも高まる。前方で多少脚を使いつつも位置をキープする練習が必要。
⑤下りのテクニック
下りは慣れも含めてテクニックが必要。特におきなわ。登った分下ることになるので、登坂練習を多く入れて、下りも練習に当てたいところ。
⑥レース慣れ
レースに年に数えるほどの参加数なので、いまだに雰囲気に飲まれる感は否めない。また、どこかの草レースで一定の成績を出して自信を付けたいところ。平坦基調のレースが多く、どうしてもスプリントになり、なかなか最後に先頭争いに食い込めていない。
【チェックポイントとするレース】
レースを選ぶポイントとして以下をおおまかに基準として選定してみる。
-レース時間は4時間前後。150〜200kmくらい。
-平坦だけではなく、できればアップダウンを含む。獲得標高2000mくらいあるのが理想。
-できれば関東圏での開催。
【レース候補】
①富士チャレンジ200
まずはこれでしょう。登りも200kmで2000mほどあり、参加者のレベルも非常に高い。時期的にもおきなわの前哨戦と行ったところ。今年は雨のため途中で中止となったので、来年は是非リベンジしたいレース。
②ツールドひたちなか
一度100kmの部に出たことあり。ラストのスプリントで抜かれまくったw
ミスター沖縄の高岡さんもいたし、でるとしたら今年は200kmに参加かな。
③もてぎエンデューロ
4時間の部もしくは無理して7時間どっちか。
まぁ4時間かなw
短めの登りを含んでおり、感触をつかむのに良い。コースも難所なく走りやすい。前回は下手くそなやつの謎の落車に巻き込まれて先頭から即千切れてしまった。脈絡なく前の人に自ら突っ込むという意味不明な落車…前は基本見ないで走るスタイルだったのかな?その人は別のレースでも1人だけ派手に落車してたので、車の運転と同じで下手な人は根本的にダメだと認識。最低限のセンスもない人はいる。
最近は参加者少なく寂しいようだけど、個人的に好きなレース。しもふさ、修善寺、群馬それぞれ2H(たまに3H)のレースあり。
人数少なめなので、駆け引きもわかりやすく楽しい。最後に出たときは4位と表彰台を逃したので、優勝を目指したいところ。
⑤ツールドふくしまシリーズ
公道レース、しかも年間のポイント最多チームに賞金100万円!が出るというので密かに気になっている。15名/チームなので、声かけしてチームで参加もあり。地理的に都内からちょっと遠いのがネック。
⑥秩父宮杯
距離が短めなのが気になるが、公道封鎖でアップダウンがあるので出てみたい。富士チャレンジと今年は被っていたが、来年はどうか。
⑦大磯クリテ
だいぶ想定したロードレースからは離れるけど、冬のモチベーション維持、また加減速の連続でインターバルの耐性を確認できる。エリートは異次元だけど、ほかのクラスでどこまで通用するか、自分のレベルの確認になる。
⑧ニセコクラシック
おきなわに向けてというよりも、双璧をなす公道レース。140kmをそもそも目標としていいのでは?と思ってる。でも移動や宿泊を入れた参加コストが高いのでおきなわに加えて出るかは迷うな…出るならグランフォンド世界選手権の参加資格が目標。JPTジャージを着ている人たちと練習したが、あれはカッコいい。着てちょっとだけドヤってみたいw
とりあえずレースを並べてみたが、極力お金と時間、あと嫁wが許す範囲でレースに出ることにしたい。月一くらいを目安にするのがモチベーション的にも家庭的にもいいかな〜
あとはトレーニング、練習方法も別途考察したいと思います。つづく